2022年1本目の記事は「電力会社のたばこ事情」についてお話ししていきます。
電力会社の一般的なたばこ事情から、これまでリケイが出会った人を見て来た傾向やたばこエピソードなど詳しく解説していきます。
たばこについてはかなり好き嫌いが分かれるので気になる方も多いのではないでしょうか?
現在、たばこを現在吸っている人も吸わない人も是非ご覧ください!
- 電力会社のたばこ事情が知れる
- 電力社員の喫煙率がわかる
毎度のことながら、これからお話しするのは必ずし全ての箇所であてはまるものではありません。
念のためにお伝えしておくとリケイは非喫煙者になります。
それでは本編となります!
全国平均の喫煙率

まず始めに、「全国の成人喫煙率」についてお話ししていきます。
こちらについては厚生労働省が出している調査データより引用させていただくと、
現在習慣的に喫煙している者の割合は、16.7%であり、男女別にみると男性 27.1%、女性 7.6%である。この10年間でみると、いずれも有意に減少している。 年齢階級別にみると、30~60歳代男性ではその割合が高く、約3割が習慣的に喫煙している。
出典:厚生労働省 成人喫煙率(厚生労働省国民健康・栄養調査)
とされています。
しかし、上記のデータでは定年退職している70歳以上も含まれていますのでそれを含めないデータで計算すると・・・(上記出典の令和元年20〜69歳男性データより参照)
喫煙率は、31.6%

つまり職場では約3人に1が喫煙者ですね!
電力会社の喫煙率

次に「電力会社の喫煙率」についてお話ししていきます。
一例として、関西電力では2020年度の喫煙者の割合が24.2%と公開されています。
先ほどお話しした全国平均と比べてみると、約7%ほど低い水準ですので喫煙率はかなり低い水準であることがわかります。
また、関西電力は全国平均に比べて喫煙率のみが低いだけでなく・・・
関西電力は、このなかでも大規模法人を対象とした、「大規模法人部門(ホワイト500)」に2017年から2021年の5年連続で認定されました。当社における「人を大切にする経営」の理念や、従業員の健康に対する取り組みが評価されたものと考え、今後さらに取り組みを強化していきます。
出典:関西電力の「働き方」改革・健康経営の一体的推進
と従業員の働き方や健康についてアピールしていることがわかります。

上記リンクで喫煙率以外にも有給休暇取得率や年間残業時間について触れられていますので興味ある方はご覧ください。
現場部門の喫煙率

ここからは電力会社全体ではなく、「現場部門の喫煙率」についてお話ししていきます。
これについてはデータがなくリケイの生の声という形でお聞きください。
- 電力会社の現場部署は喫煙率が高い
- 目安として部署全体の30~50%が喫煙者
現場での喫煙率が高い理由として、ストレスと周り(環境)の影響があると考えております。
ストレス
現場部署のストレスの要素として以下が考えられます。
- 厳しい上下関係(体育会系)
- 夜勤や宿直の不規則な勤務形態
- 責任が大きい仕事
これについては現場部署の特徴をまさしく表しています。一般的に現場部署では体育会系だったり、電気を扱う以上24時間設備管理していく必要があるので勤務形態も不規則になる傾向にあります。
下記記事で現場部署について簡単にお話ししていますので合わせてご覧ください。
周りの影響
原因の2つ目は、周り(環境)の影響です。
- 吸っている人が多い
- 現場や移動中に喫煙できる
また、現場は会社の外に出るので、コンビニに寄ったりもするので喫煙できるタイミングが多いのも影響していると思いますね。
会社だと何度も席を立って喫煙室に行くのはなかなかメンタルが必要ですからね。

先輩上司が煙草を吸っているのを見て、煙草を始める人も結構います!
電力会社のたばこエピソード
ここからは電力会社で働くリケイが印象に残っているたばこエピソードを2つ紹介していきます。
喫煙者の方が休憩時間が長い

1つ目のエピソードは、「喫煙者の休憩時間の方が長い」です。
これはどこの会社に当てはまると思うのですが、喫煙者は業務中にも関わらず堂々とたばこ休憩できます。
逆に非喫煙者がトイレ以外で席を離れると、周りからサボっているように見られてしまうのがリケイとしてはモヤモヤします。
具体例として、
もし仮に、2時間に1回10分の休憩を喫煙者と非喫煙者が取っているとすると・・・
喫煙者パターン

またあいつはたばこ休憩行ってるなw
まったく〜
非喫煙者パターン

あいつたばこ吸わないのに何回もどこ行ってるんだ?
まさかサボってるんじゃないだろうな?
と同じ離席なのですが、喫煙者と非喫煙者で上司の反応が全く異なります。
これは普段のコミュニケーション等も影響してくるとは思いますが、一般的にはたばこ休憩は容認されがちです。

加えて、上司が喫煙者というパターンもありますからね。
昔の会社(昭和〜平成初期)では「会社の自席でたばこが吸えた」なんて話を聞いたことがないでしょうか?現在は喫煙所以外では吸えませんが、こうした昔の気質が他社他業界に比べて残っていることが影響しているのかもしれません。(かなり偏見が入っているかもしれませんが・・・)
たばこに限らず、電力会社はいまだに古い文化(昭和気質)が残っていることはヒシヒシと感じます。電力会社の文化については、下の記事でお話ししてますので見てみてください。
作業車内でたばこ

2つ目のエピソードは、「現場移動中の作業車でたばこ」です。
始めにみなさんの会社では社用車(作業車)の車内喫煙は禁止されていますか?
おそらくほとんどの会社では、社用車内では喫煙禁止かと思います。
しかし、リケイが所属していた現場部署の喫煙者は車内でたばこを吸っていました!
もしかしたら、現場の一部作業車に灰皿が常備されていたので車内でも吸っても良いという決まりだったのかもしれません。
しかし、非喫煙者にとしては密接した状況でたばこを吸われることはどうしても厳しいものがあります。もちろん喫煙者も多少気を遣って窓は開けてはくれるのですが臭いはきますからね。
中でも1番厳しかったのは、下の画像のような車内状況で先輩と上司の2人が同時にたばこを吸い出した時ですね。今の車だと珍しいかもしれませんが、その作業車は古いタイプでフロント3人掛けシートだったんですよ!


まさに喫煙者に挟まれており、サンドイッチ状態!
非喫煙者にとっては地獄でした。
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面接後半になると・・・

リケイさん。
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それだとちょっと低いですね・・・
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※現時点(2022年4月時点)ではIOS(アイフォン)専用となっており、Androidの方はご利用できません。
最後に

ここまで電力会社のたばこ事情についてお話ししてきました。
冒頭でも述べましたが、あくまでリケイの体験談であり必ずしも当てはまるものではありません。
今は様々な業界で喫煙について減らしていく動きがトレンドとなりつつあるので、非喫煙者にとっては過ごしやすくはなってきています。
たばこは吸わないと我慢できない(イライラする)人もいれば、逆にたばこの煙が我慢できない人がいるためトラブルの原因になりやすいので難しいですよね。
しかし、そんなトラブルになりやすい話題こそ重要であるとも考えておりますのでこれからも皆様に情報発信していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
普段は電力会社の情報・体験談などをブログで発信しています。
Twitter(@rikei_zatsumama)で電力会社事情を発信していますのでフォローお願いします。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!