今回は、電力会社の現場仕事のメリットについて4つお話していきます!
現場仕事と聞くと・・・
なんか土木系の作業員とか、体育会系なイメージで厳しそう。
というネガティブな面が多いかもしれません。
当然ながら現場仕事の良いところ悪いところは存在しますが、電力会社の新入社員(技術職採用)の約半数以上が現場作業員として配属されます。
そのため現場仕事の良いところ悪いところを今のうちに理解しておきましょう!
の上記の3点がわかります。
過去の記事で現場部門の悪いところについて解説してますので一緒にご覧ください!
それでは本文になります。
業界屈指の体育会系!
現場仕事の良い点1つ目は、体育会系なところです。
過去の記事で現場仕事は体育会系で厳しいというお話をしました。
確かにここは間違いないところではあるのですが逆を言うならばそれはメリットでもあります。
やっぱり体育会系の環境で指導されてきた社員(学生)は、最低限のマナーであったり礼儀をわきまえられるようになります。
実際に、体育会系の環境にいた人に当時の話を聞くと「辛かった・・・」「もう二度と戻りたくない」と言った声が聞こえます。
しかしその次に必ず「今思うと良かった」「あそこで育ってなければ今の自分はない」「当時の同期や先輩との人間関係が今でも続いている」など辛い環境を乗り越えたからこそ得られたものや成長が多いと実感している人がほとんどです。
体育会系の先輩や上司も業務中は鬼のように接してくるかもしれませんが、休憩中や仕事終わりには親しく接してくれます。
先輩や上司も過去にそういった指導を自分も受けているので心の中では「ちゃんと育ってほしい」「ここで折れるなよ」といった熱い思いを持っており、決して嫌いだからなどといった陰湿な理由ではないことは理解いただきたいです。
まあ、一部はそういった人がいることは否定はしませんが・・・
また、お金関係になると絶対といっていいほど自分より下の後輩にはお金を出させません。
日々の飲み物だけでも十分感謝しきれないほどなのに夕飯代や飲み会代も出していただくとなるとさすがに申し訳なくなります。
しかし、「俺も昔、先輩にこうしてもらったから」「将来、お前が下に奢ってやれよ!」とかっこいい一言を言い、お金を出させてもらえません。
リケイも後輩とどこか行く際には必ず奢るようにしています!
なんなんですかね・・・不器用というか見え張りといいますかそんな人が現場には多いです。
ちょっと昭和といいますか古い文化がいまだに残っているとも言えますかね。
やや抽象的にはなりますが、しかしここが一番大きいところだと思いますので最初に上げさせていただきました。
給料が他の部署と比べて高め!
良い点の2つ目は、給料です。
給料に関しては過去にお話しましたのでざっくりと。詳しくは以下の記事をご覧ください。
他の部署と比べて拘束時間が多いかもしれませんが、それでも現場で作業した時の手当や残業代はフルで出ます。
また、台風や災害の多い月は給料が通常の2倍以上になることもあります。
したがって、入社1.2年目でも50万以上もらえる可能性があるのは他の部署にはない特徴であり、他の企業と比べてもかなりもらっているほうなのではないでしょうか?
若いうちから比較的多めの給料をもらえるので貯金もしやすいです。
また、電力会社の社員ということで社会的信頼も高く入社1年目にも関わらずローンを組んで車を購入することだって可能です。
リケイの同期でも、入社1年目から新車のスポーツカーを購入していた人がいました!
道に詳しくなる!
良い点の3つ目は、道に詳しくなります(土地勘がつく)。
現場作業なら1日約5件ほど(多い日は10件以上)周ります。
そのため1年も現場を周っていればほとんどの市や地区まで制覇することができます。
そのため転勤で初めは全く道が分からない人が、1年で地元の人よりも土地勘があるということが普通にあります。
人に場所の説明をする時もされる時も住所や地区名、道路の名前を聞くだけであらかたの場所を把握できてしまいます。
さらに、現場を周っているので新しいお店や気になるお店、公園やデートスポットにも詳しくなります。
公園は休憩場所として利用しがちなので、みんな真っ先に覚えます!
時間の流れが早い!
良い点4つ目は、1日の時間がとても早く感じるところです。
1日の流れとしては、
- 9:00業務開始
- 9:30会社を出発
- 10:001件目の現場
- 11:002件目の現場
- 12:00会社に戻ってお昼休憩
- 14:003件目の現場(少し遠め)
- 15:004件目の現場
- 16:30帰社して事務作業
- 18:00業務終了
となっており、現場を1.2件かこなしているうちに半日が終わってしまいます。
各現場の間には必ず移動時間が発生するため、移動時間だけでもそれなりの時間になってしまうのです。
そのため現場が片道1時間の場所だと1件だけで半日終わっており、移動時間が1時間なのに作業は10分で終わったということも珍しくありません!
逆に事務作業で1日会社から出ない日は「まだこんな時間か・・・」と思うこともありましたね。
最後に。
これまで現場仕事での良い点として4つ挙げさせていただきました。
現場は最前線のため、本質を理解して仕事ができることや他部署との関係も強くなるなど良い点を挙げたらキリがありません。
若いうちに大変だった過去の経験は未来のあなたをきっと助けてくれるはずです。
今が辛いということは、きちんと悩んでいる証拠でありその先に真の成長があるとリケイは思います。
しかし、過去の記事でもお話した通り人には向き不向きがあります。
どんなに周りからは魅力的そうな仕事でも本人からしたら苦痛でしかなかったりなど、人によって感じ方はそれぞれです。
実際、電力会社を早期退職もしくは休職している人の多くが現場仕事をしていた方です。
そのため、現場状況や人間関係などが見ている方に少しでもイメージしてもらいミスマッチをなくせればと思い記事を更新しております。
今回はここまでとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。