例年より長かった梅雨がようやく明けましたね。
電力社員の私としてはうれしい気持ち半分、雷や台風の季節到来ということで不安な気持ちです。
昨年の台風は凄まじかったですからねー
前置きはここまでにして今回は「電力会社で悩みやすい人の特徴4選!」についてお話ししていきます。
下記の電力会社の送配電部門に入るなら最低限知っておきたいことでは、全体的なポイントについてお話ししてしてきましたが、本記事ではもう少し踏み込んで個人の性格や人柄からみたお話をしようと思います。
※ここでのお話はリケイの体験談(配電部門)ではありますが、全ての箇所が当てはまるということではありません。あくまでも、「こんな現場もあるんだな・・・」程度に見ていただけると幸いです。
送配電部門についてまとめた記事についてまだ見てないという方は、是非こちらも合わせてご覧ください。
体育会系が苦手な人
それでは、悩みやすい人の特徴1つ目は「体育会系が苦手な人」です。
電力会社の送配電部門で働く新入社員のほとんどが学歴関係なく現場配属になりますが、当然のごとく現場の世界はゴリゴリの体育会系です。
ここではリケイが体験したエピソードの一部を紹介します。
- 一人称が「お前」 ひどい場合は「てめえ」
- 怒鳴る、暴言は普通にある
- 「誰々を絞めた」自慢 「誰々さんに絞められた」体験談で盛り上がる
- 扉やエレベータへは走って先に開けて上司が来るまで待機
- 飲み会では若手が上司を徹底的に接待
接待についてですが、具体的には若手は1人ずつ上司の隣について飲み物や食べ物の状態をチェックし続けます。もしグラスが少なくなってきたら「次の飲み物はどうされますか?」などの一言を聞く係。
基本的には上司の話を聞く専門で自分が話すことはほとんどありません。そのため、飲み会で自分が話した言葉は「次の飲み物はどうされますか?」が1番多くなることも度々ありました。若手からすると、暇で暇で仕方ないので毎回注文係の取り合いなっていましたね。
過去に一度、上司から「こっちに気つかわなくていいから楽しく飲めよ!」と言われたことがあります。そのため多少リラックスしてお酒と料理を楽しんでいたら、先輩からトイレ前に呼び出しされお説教されました。今思うとめちゃくちゃ陰湿!
もう既に昭和感というところがプンプンしますね。しかも、つい最近の話ですよ!
落ち込みやすい人
悩みやすい人の特徴2つ目は、「落ち込みやすい人」です。別の言い方をすると、言われたことをまともに真に受けてしまう人です。
これは、比較的高学歴な人だったり真面目な性格の人に多いですね。
上記の体育会系のところでもありましたが、やっぱり強い言葉を言われてしまうことがあります。
新入社員の方ならどの業種もそうかもしれないですが、現場仕事は他と比べてもその頻度は高い傾向にあります。
もちろん現場で命に関わることなので、言葉が強くなるのは理解できなくもないんです。しかし、それにしても上司がその場に任せてとんでもないことを言ってしまうことがあります。
その時に自分の気持ちをいかにコントロールできるかです。
これが原因で鬱病など精神が壊れてしまう人が一定数います。
リケイの知ってる少し不真面目な先輩は、説教が始まると完全に耳をシャットダウンしています。そして心の中では、「早く終わらないかな〜」「こいつ何言ってんだ?」くらいに思っているそうです。
マイペースな人
悩みやすい人の特徴3つ目は、「マイペースな人」(のんびり・穏やかな人)です。
仕事をする上では、マイペース・のんびりな人でも最低限周りに合わせて行動しなければなりません。
しかし現場では圧倒的にせっかちな人が多く、雑でも早い方が良い風潮があります。
現場では、パワーとスピードタイプの人が重宝されます。
そのため、周りと比べのんびりな方や、丁寧だけど時間がかかるなんて人は少し苦労するかもしれません。
本来なら電気を扱うので安全かつ丁寧に行うことが最優先なはずなんですけど、現場の評価とは異なるのが現実です。
成長意欲が高い人
悩みやすい人の特徴4つ目は、「成長意欲が高い人」です。
これは現場だけでなく、電力会社全体に言えることですが仕事を通じて「自己成長」はあまり感じらません。
なぜなら、仕事自体はやり方さえ覚えれば小学生できるようなことばかりであり、同じ業務の繰り返しのことが多いからです。数人の上司から「これって小学生でもできる仕事だよな〜」と言われたことがありリケイ自身もそう思います。
また、電力会社は伝統を好み、新しいことへはなかなか取り組まない傾向があります。やはり挑戦よりも何か失敗したときのリスクを見てしまうところがあるのでしょうね。
そのため、1日に何枚も紙を印刷して何人もの上司からハンコをもらうスタンプラリーなんかの文化がいまだに残っています。
また、起動に10分かかるパソコンを使っていたりなど大企業が故にそういったことがいつまで経っても改善されません。
その結果、端からみてもあきらかに優秀な人ほど転職してしまうケースはかなり多いです。
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面接後半になると・・・
リケイさん。
企業から年収400万円と提示されていますがいかがですか?
それだとちょっと低いですね・・・
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最後に
ここまで、電力会社の送配電部門で悩みやすい人の特徴4選についてお話ししてきました。
リケイはこれらの特徴にほとんど当てはまっており、実際に悩んで苦労した1人です。そのため、今回はかなりディープな部分に着目させていただきました。
少し愚痴っぽくなってしまいが、これが全ての場所で絶対に当てはまるなんてことはありません。
学生の方は働くにあたって、自分の中で何が妥協できてここだけは譲れないみたいな軸を持つと入社後のギャップに悩むことが少ないと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
普段は電力会社の情報・体験談などをブログで発信しています。
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それでは次回の記事でまたお会いしましょう!