【高所恐怖症?】電柱に登るの怖くないの?を電力会社ブロガーが解説!

仕事・研修

今回は「電柱に登る」ことについてお話ししていきます。

学生さん
学生さん

電柱とか送電線とか登っている人を見ると怖そう・・・

自分は高所恐怖症だし、やっぱり無理かのかな?

リケイ
リケイ

経験がないと怖いよね!

でも、ほとんどの人は研修をやるうちに慣れちゃうんだよ!

このサイトを運営しているリケイも配電部門出身で高いところにいくと動けなくなってしまうような人でした。

しかし、研修を通じて徐々に慣れてこれまでに累計1000本以上電柱に登って作業をしてきました

この記事をみて、少しでも電柱作業のイメージを掴んでいただいて部門選びの参考の1つとしてくださいね。

この記事を読めば
  • 電柱を登るイメージが掴める
  • 配電部門の仕事内容が分かる
  • 「高所恐怖症だけど大丈夫?」の疑問が解消する
  • 電柱に登ることの危険性について知れる

※あくまで公開情報のみでの紹介となり、厳密な内容についてはここではお話しできません。

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まずは動画でイメージを掴む!

まず初めに、「百聞は一見にしかず」で動画で全体流れを先にお見せしようと思います。

こちらはとある専門学生さんが電柱に登っている(昇柱訓練)動画となりますので、この動画をみて電柱に登るイメージをつけてみてください。

※紹介動画はフルハーネス義務化以前(2022年1月以前)の動画となっています。

動画概要としては下記通りです。

動画構成
  1. 地上から登頂部まで (約5分半)
  2. 作業位置 (約1分)
  3. 登頂部から地上まで (約6分)
リケイ
リケイ

電柱に登るイメージは掴んでくれたかな?

男の子
男の子

バッチリだよ!
それにしても、一番上は怖そう・・・

リケイ
リケイ

一番上は地上10m以上でビル4階位の高さがあるよ!
ここからは電柱を登ることについて解説するね!

そもそも電柱に登って何をするの?

それでは、「電柱を登る目的」についてお話ししていきます。当然ですが闇雲にわざわざ電柱を登ったりはしません。

動画では、訓練として電柱を一番上まで登ってそのまま降りましたが、実際は電柱に登って何をしてるかと言うと・・・ ズバリ!

電気設備のメンテナンスです!

あんまり深くは言えませんが、具体的に何をしているかというと・・・

具体例
  • 電柱や電線の調査
  • 機器の取付取外
  • 異物除去

その他色々な理由で電柱へ登りますが大まかにはこんな感じですね。具体例の異物除去には木のツルから鳥の巣、蜂の巣まで色々ありますね。

リケイが一番驚いたのは、ベランダに干してた布団が風で飛んでって電線に絡まってたことです。
正に「布団が吹っ飛んだ」っていう状況でした。笑

電柱に1000回以上登ったリケイの感想

次に「電柱に登るのって怖くないの?」の疑問について、1000回以上電柱に登った経験があるリケイがお答えします。

結論から言うと、めちゃくちゃ怖いです!リケイ自身も高所恐怖症です。ジェットコースターとかもう無理なタイプな人です

恐らく同期の中で「一番怖がっていたんじゃないか」ってくらいビビりで無理な人でしたね。

初めて電柱に登った時

ご覧いただいた動画と同じように訓練として初めて電柱に登ったのを今でも覚えています。

どこが怖いかと言うと、やっぱり一番上まで登ったときですね!

そこから地上へ視線を落とした時には、もう心臓バクバクでした。

後は、動画6分辺りでやっている「ロープを伸ばして電柱から身体を離す」行為がどうしても怖くて怖くて、なかなかできず怒られたものです。

意外かもしれませんが、電柱を登っている時と降りている時はそんなに怖くないんですよ。

目の前の足場と電柱に集中しており高さを実感していなかったからですね。

イメージとしては、登り途中のジェットコースターのような感じでしょうか?

頂点へ到達して「どのくらいまで登ってきたんだろう・・・」と下を見て初めて高さを実感した時に人は怖さを感じるのだと身を持って知りました。

当然ですけど、登っている途中に後ろを振り返って高さを確認したら普通に怖いですよ!

実現場に配属されて

それから、訓練を重ねているうちに・・・

そのうち慣れが来て、単純な高さでは怖くなくなるんですよ!

実際に同期の中で一番のビビりだと言われた自分が慣れたんですから!訓練を終えて、実現場に配属される時にはだいぶ怖さは薄れていました

それから、実現場に配属されてさらに新たな怖さが待っていました。

これは序の口となりますが、動画で出てきた電柱は訓練用で登り易くなっています

それとは違い、実現場ではたくさんの電線や機器が電柱にはあります。

左右の画像でどちらが電柱に登りやすいかは言うまでもないでしょう

電柱に登るなら知っておきたい感電の怖さ

電柱に登ることは直接は関係ありませんが、電力社員なら絶対に抑えておきたい「感電」の怖さについてお話しします。

そもそも感電とは・・・

感電(かんでん)とは、電撃(でんげき)、電気ショックとも呼ばれ、電気設備や電気製品の不適切な使用、電気工事中の作業工程ミスや何らかの原因で人体または作業機械などが架線に引っかかる等の人的要因、或いは機器の故障などによる漏電や自然災害である落雷などの要因によって人体に電流が流れ、傷害を受けることである。

感電 – Wikipedia

一般的に訓練で使われる電柱は、電気が通っていませんので感電しません。しかし、実現場ではそうはいきません。

電気に詳しい人なら聞いたことがある、通称「42(しに)V」。これは42Vの電圧で人は死んでしまう可能性があるということを意味する言葉です。

では、電力社員が扱う電気は低圧でも100V。高圧なら6600Vあります。

42Vでも亡くなってしまう可能性があるので100Vでも十分危険ということがお分かりいただけるでしょうか。

加えて、高圧の6600Vで感電をしたらほぼ即死。運が良くて重症でしょう。

「そんな危険な設備なんだから扱う機会なんてない」と思いきや普通にあります。

というか、電柱に登れば自然と電気の流れている電線に近づいていくことになります。

なので、電柱の高さよりも感電の方がよっぽど怖いです。

電気は目に見えないので怖さが感じられないところがさらにやっかいです。

過去の感電事故などを聞くと、本当に一瞬の出来事だそうです。

これから電柱を登る人へアドバイス

次に、電柱に登るかもしれない方へアドバイスをさせてください。

「これをやった方がいい!」など色々あると思いますが、入社後に必ずやることになることが1つあります。それは、

筋トレです!!

なんとなくわかっていた方も多いかもしれませんが・・・。

リケイは筋肉どころか元々の力がなくて、かなり苦労しました。

正直、電柱に登るだけでもかなり体力を使います。

登るだけでも大変なのに加えて作業もしなければなりません。

電柱を登る配電においては、「身体が1番の資本」「最後に頼れるのは自分の身体」という言葉が似合う部門です。

また、電柱を登るためのみならず、作業内においても力が必要なことが多いです。

電柱を登る配電の世界では、パワーとスピードがある人が評価されます

自分の身を守るだけでなく評価アップにも繋がるのでやればやるだけ得します。

筋トレ!やりましょう!

主に腹筋と腕力をよく使うのでそこを重点的に鍛えると良いですね!

自分が訓練していた時は、同期の中で腹筋ローラーが流行ってて床でゴロゴロしていましたね。

これに関しては人に言える身ではない気がしますがね・・・こんな先輩になっちゃダメですよ笑

最後に

ここまで、「電柱を登ることについてお話ししてきました。

初めて電柱に登る時は怖いでしょう。

しかし怖いことは誰でもありますので心配しなくても大丈夫ですよ。

怖いと思う分だけ、安全確認をすることができると思うので悪いことばかりじゃないです。

慣れてきてうっかり感電などの事故が起きてしまうのが1番怖いです。

まあ、電柱に登った途端、豹変する上司が1番怖いなんて声もありますけどね。笑

余談

突然ですがこの記事で投稿数が50記事目となりました!

一時は投稿休止したこともありましたが、ここまでやってこれたのも皆様のおかげです。

このブログの初投稿日が2019年5月13日なのでもう2年経過していました。

2年で50記事というと投稿ペース的には決して多くないのですが、たくさんの方に見ていただきました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

普段は電力会社の情報・体験談などをブログで発信しています。

Twitter@rikei_zatsumama)で電力会社事情を発信していますのでフォローお願いします。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう!

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