今回は、「電力社員の給料ってどのくらい?」のパート2となります。
本記事では電力社員の入社3年目の具体的な給料や手当など詳しく公開します。
電気という生活を支えるインフラ業界は、景気の影響に左右されず給料が安定していることから人気が高い業界です!
電力会社に興味がある人、就職を考えている人はかなり気になる話題ではないでしょうか?
以下の記事で、入社1年目(新入社員)〜2年目までの給料についてもお話ししていますのであわせてご覧ください。
電力会社の入社3年目の給料
それでは入社3年目の給料についてお話ししていきます。
リケイは2年目の時点で現場(配電部門)から机上業務へと部署移動をしています。
それによってどれほど給料が違ってくるのでしょうか?
先ほどと同じように、リケイ(机上業務)の3年目のある月の給料を見ていきましょう。
基本給等 | 275,000 |
勤務地手当 | 10,000 |
残業代(2時間) | 5,000 |
その他(出張交通費等) | 20,000 |
合計(額面) | 310,000 |
手取り | 230,000 |
額面としては結構もらってるように見えますが、税金でかなり引かれていますね。
理由としては、現場時代に稼ぎがあっただけに住民税が多くなっている影響ですね。
また、残業による給料は1時間2500円であることがわかります。
こうみると税金ってかなり痛いですよね・・・
現場時代と机上(事務)業務の給料比較
次に、現場時代との比較についてポイントをまとめました。
ざっくり計算ですが、現場から机上業務になってから10万円程度給料が減っています。
基本給は年数を重ねる毎にゆっくりではありますが増えていきます。
これが積み重なっていき40〜50代になるころには、それなりの給料をもらえます。
残業がほとんど無くなりましたが、これは異動先の部署が「なるべく時間外を無くそう!」主義なためです。
残業ついては現場と机上の関係はなく部署毎(上司)によるところ大きいです。
そのため、机上業務でも残業がめちゃくちゃ多い部署(特に設計や工程など)も当然あります。
また、現場時代では毎月4回ほど宿直をやっており1回毎9000円の手当をもらっていましたが、部署移動によりそれが無くなったため大幅減収です。
これは電力会社あるあるですが、現場時代が1番給料が高いですね!
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面接後半になると・・・
リケイさん。
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最後に
これまで、電力社員の入社3年目時点での給料についてお話ししてきました。
いかがだったでしょうか?
現場仕事をしていた時は多くの給料をもらっていました。その反面、机上仕事へ移ったときの給料の下がり具合は大きいです。
リケイは現場から机上業務へ移動したために給料が大幅ダウンしましたが、そのまま現場仕事を続けている同期の給料は今まで以上にもらえているでしょう。
皆さんは、給料と自分の時間(ワークライフバランス)のどちらを重視しますか?
個人的にはワークライフバランスを重視しているので、給料が減っても自分の時間が増えたのはとても嬉しかったです。そのおかげで資格やブログへ取り組む時間が取れたわけですからね。
自分にとって、何が大事かを振り返ってみてはいかがでしょうか?
皆さんの会社生活に少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
普段は電力会社の情報・体験談などをブログで発信しています。
Twitter(@rikei_zatsumama)で電力会社事情を発信していますのでフォローお願いします。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!