電力会社で働きながら副業していいの?
バレたらクビとかにならないかな?
こんな悩みについて解説します。
電力会社を含め日本の多くの大企業は副業禁止なイメージがありますが、実際はどうなのか気になりますよね。
そこで今回は電力会社員かつ実際に副業をしていたリケイが、
「そもそも電力会社で副業は大丈夫?」「電力会社で副業している人の事例」について細かく解説していきます。
結論から言うと、電力会社での副業は基本禁止であり、副業をするなら周りに公言しない方が良いでしょう。
私の実体験を踏まえてお話ししていきますね。
これから副業をしようとしている方は、参考にしてください。
【前提】電力会社で副業するのはそもそも違法?
それでは電力会社で副業することについてお話しします。
結論から言うと、
副業を禁止している電力会社が多いです。
一般的に、電力会社を含む多くの大企業は就業規則によって副業を禁止しているケースが多いです。
なんで会社は副業を禁止するのかな?
理由は色々あるとは思うんだけど、入社当時に人事から説明されたのはこんな感じだね!
九州電力が副業を解禁!
多くの大企業が副業禁止の中、九州電力が許可制で副業を解禁!
九州電力は30日、本店で勤務する正社員の一部を対象に副業を解禁すると発表した。勤務時間以外で、社外で培った経験を本業に生かせるかどうかを考慮した上で許可する。対象は全社員約1万2000人のうち、2300人程度になる見通し。5月1日から試験導入する。
日本経済新聞_九州電力、副業を解禁 本店の一部2300人対象
一般的には電力会社は、流行に乗らずかなり遅れてからの参入することが多いのですが、重い腰をあげてくれました!
条件付きで許可制という完全に自由という訳にはいきませんが、電力業界にとって革命とも言える出来事です!
副業がバレたらどうなるの?
就業規則で禁止されているならバレたらどうなるの?
やっぱり即クビとか、損害賠償?
といった副業がバレた時についてお話していきます。
すぐに処分になる確率は低い
結論から言うと・・・
そもそもプライベートの時間に個人自由であり、会社はとやかく言えないです。
これも学校の例で言うなら、アルバイト禁止の学校でアルバイトをするような感覚です!
アルバイトをしていることを学校の先生に知られたけど、直ちに休学や退学にはならないのと同じですね。
周りからの印象が悪くなる
そうなんだ!
処分される可能性が低いなら、バレても大丈夫だね!
実質的な処分の可能性は低いことはそうなんだけど。
それよりも副業をバレると別のリスクがあるんだ!
別のリスクとは、
現場の人は少しお堅く昔の文化がかなり残っている風潮なので、そういった話には特に風当たりが強いです。
もし副業が周りにバレている状態で、業務ミスや体調不良になった場合・・・
副業なんてしているからだ!
などと言われてしまう可能性があります。
また上司が評価や出世をする人を考えるときも・・・
こいつは仕事はできるけど、副業してて会社に真剣じゃないよな。
それに副業をしていることのリスクを考えるとな・・・
少し極端かもしれませんが、こうしたことも重々ありえます。
結局は、その人の出世や評価を決めるのは上司です。
なので自分にとって少しでもリスクとなり得ることは話さないことが1番です!
会社員が処分を受けるパターン
いくら副業で処分される可能性が低いとはいっても例外はもちろんあります。
それは副業を通じて、会社に直接不利益を与えてしまうことです。
余程の会社や事例を除いて、
副業関連で免職などの処分がありのはこのパターンが多いです。
これをしてしまうと、もう会社に残るのは相当厳しいので情報の取扱には皆さん細心の注意を払う必要があります。
【例外】公務員は法律で禁止!
一部の例外として、公務員の場合は法律(国家公務員法)で禁止されています。
こちらは副業が判明すると、法律に則って免職や停職、減給になる可能性が極めて高いので注意しましょう。
公務員の副業で処分されたことがニュースでも度々報道されています。
副業をバレないようにするには?
副業をバレないようにするのがいいのはわかったよ!
でもバレないためにはどうしたらいいんだろ?
ということで、副業がバレないための方法についてお話しします。
副業のことを誰にも言わない!
副業がバレる理由として一番多いのが、
当たり前なことなんですけど、たった1人でも話をするとあっという間に広がってしまいます。
副業とは関係がないですが、リケイが現場時代の頃・・・
- 人間関係で悩んでいた
- 部署異動をすること
について先輩や上司に話していたのですが、同エリアの人はもちろんのこと他エリアの人も知っていたくらい情報が早く、あっという間に広がっていきます。
そのため、古典的な方法ではありますが副業のことを誰にも言わないのが一番です。
リケイの場合は家族にも会社関係者がいるので、
このブログのことに関しては友人家族含めて誰にも話していません!
副業収入がある人は必ず確定申告!
副業収入がそこそこある場合には、注意が必要です。
本業と副業収入を合算して翌年の住民税が決定されるためそこでバレる可能性があります。
住民税は会社側で天引きされるため、
会社の給料にしては住民税が多すぎないか?
となってバレてしまいます。
したがって副業収入は自分で確定申告を行いましょう!
詳しい確定申告の内容については割愛させていただきますが、確定申告書の「住民税に関する事項」で「自分で交付」にチェックすることでOKです。
電力会社で副業している人はどのくらいいる?
ところで電力会社で副業している人って多いの?
それじゃあ、リケイ周りを含めた電力会社で副業している人について解説するね!
副業と言っても、株やFXなどの投資を含めるならば電力会社全体で30.40%くらいがやっていると思います。
しかし、ブログや転売、他の事業等のバレるとまずいと言われる副業をやっている人だと・・・
これは上記でもお話しした通り、誰かに話した時点であっというまに広まってしまうので副業について基本的には話さないです。
しかし、若手社員であるリケイでも何人かは知っているので少なからずいることは確かです。
自分が副業をしていると、なんとなく副業している人がわかってしまいます。
中には、毎月50万以上せどりで稼いでいる人も電力会社にいます!
もし現状に不満があるなら転職を検討しよう!
もし現時点で副業をしているなら、転職活動をすることをオススメします!
私自身、副業で身についたITスキルや会計関連の経験を転職活動でアピールしてみたら内定をもらえました!
そんなあなたに転職活動で特にオススメしたいのが「転職エージェント」です!
dodaこちらの転職エージェントに登録すると自分専用の担当者がついてくれて様々な転職活動のサポートをしてくれます。
具体的には、担当者へ電話やメール(ライン)で希望業界や年収を伝えたらその意向に沿ってくれます。
面接後半になると・・・
リケイさん。
企業から年収400万円と提示されていますがいかがですか?
それだとちょっと低いですね・・・
年収500万円なら即決しますと交渉お願いします。
こんな言いにくい内容についても担当者に伝えることで企業と交渉してくれます。
今だとCMでお馴染みのdodaがオススメです!
dodaの特徴として・・・
まずは、dodaに登録して「年収査定」などの診断サービスを利用してみましょう!
自分の適性(強み)がわからない人へ
転職はしたいけど、自分がどんな適性があるかわからないな・・・
という人には、転職アプリのVIEWがオススメです!
3分でキャリア診断!日本初AIキャリアシミュレーション『VIEW』このVIEWは、20代ハイクラス向けの転職サイトとなっています。
また、転職希望者の経歴と価値観から自分の適正診断をしてくれるシミュレーション機能がついており、シミュレーション結果をランキング形式に表示してくれるため自分の適性が一目でわかるようになっています。
このキャリア診断は3分で行うことができ、アンケード形式で手軽に適正を知ることが出来るためぜひやってみてください。
これから副業しようとする人へ
最後に、副業を始めようとしている方へリケイからメッセージです。
ここまで副業についてお話ししてきて、不安やわからないことが多々あると思います。
不安やわからないことも多いとは思いますが、
まずはやってみて考えて欲しいです!
もちろん、本業が軌道に乗ってからとかでも構わないですが、
副業をすることで余裕が生まれ、結果として本業でも調子が出てくるなんてこともあります。
さらに、収入だけでなくスキルの習得やフォロワーなどさまざまな刺激があなたを待っています!
自分の価値を高めつつ自由な生活を手に入れられるように努力していきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
普段は電力会社の情報・体験談などをブログで発信しています。
Twitter(@rikei_zatsumama)で電力会社事情を発信していますのでフォローお願いします。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!