そういえば、リケイさんの就活って、どうだったんですか?
あと、どんな経緯で電力会社に入社したのか気になります!
正直、需要は少なそうだけどな…
ということで、リケイの就活事情と電力会社の出会いについてお話ししてきます。
【体験談】リケイの就活事情!
3月1日0時0分… 大学生の戦いが始まります。
就活解禁!!
絶賛春休みだったリケイは日付が変わった瞬間に事前登録していたリクナビなどの就活サイトで企業エントリー。
目をつけていたのは、主に大企業で数にして約30社で業界はバラバラでメーカー、人材、不動産まで幅広かったです。
しかし、この時点では電力会社にはエントリーしていませんでした。
翌朝起きてみると、就活関連のメールで通知が100件越えしていたのは今でも驚きです。
こんなかんじで3月は、約30社を中心にエントリーシート(志望動機)や筆記試験を受けていました。
【4月上旬】選考に全然通らずスタートダッシュ失敗
4月に入り、3月中にエントリーした企業から書類選考の結果が届きました。
結果は…
書類選考突破は約30社受けて10社程度!
想定以上に落選していたのでショックでした。
落選した理由は自分でもわかっており、おそらく筆記試験対策不足かと思います。
就活解禁前の取り組みとして、エントリーシートに力を注ぎすぎて筆記試験をサボっていました…
【4月下旬】大学と選考で予定がパンパン!
長かった春休みも明け、大学4年生になり最後の学生生活が始まりました。
選考や大学行事に研究室などで午前午後とも毎日予定がパンパンでした!
おそらく当時がこれまでの人生で一番忙しかったと思います。
書類選考が通過した約10社については、面接やグループワークなどの対人での選考が始まってきました。
ここからは「就活生の人柄や考え方」といった、リケイという人を採用担当者にみられ、面接では志望動機・学生時代に力を入れたこと・自己PRについて聞かれます。
面接などは何度も練習し対策万全でした。
たまに想定外な質問が来た場合は、直感で自分の考えをありのままに伝えていました。
【5月上旬】企業から内定がもらえる
面接が始まってからは、目まぐるしい勢いで選考が続いていきました。
その結果。なんと…
5社から内定を獲得!!
途中、どうしても日程の都合があわずに志望度から考えて辞退した企業が数社ありました。
これは結果論ですが、面接ではほぼ落選はありませんでした。
その5社の中から、自分は大手不動産会社に行こうとしていました。
選んだ一番の理由は単純に給料が高かったからとスケールの大きい仕事がしたかったからですね。
【運命】リケイと電力会社の出会い
選考がひと段落がついたところで、家族を安心させようと就活状況を報告しました。
それを聞いた家族は、とても喜んでくれたのを覚えています。
すると、ここで父親から…
リケイ。父さんが働いている電力業界(電力会社)を受けてみないか?
なんと、5月に入って、初めて電力会社を勧められました。
当時は内定を得ていた不動産会社で心は決まっていましたが、父からの熱意に負けて締切ギリギリで電力会社にエントリーしました。
【5月中旬】電力会社の選考がスタート!
選考結果のメールがきたのは、エントリーシートを提出した1週間後でした。
結果はメールで行われ…
書類選考合格+次回選考の案内が送られてきました!
ひとまずは一安心して、次回選考の内容を確認するとグループワーク。
しかし、ここでグループワークの予定(タイムテーブル)を確認すると…
まさかの4時間コース!笑
この予定から、ただのグループワークでないことを確信しました。
しかし、内容もわからず対策ができないので、そのまま当日を迎えました。
【5月下旬】4時間のグループワークに参加!
そしてグループワーク当日。
4時間の予定というだけもあり、ルール説明のための何枚もの資料と社員の方からの細かい条件説明がありました。
この資料や条件の説明だけで、すでに30分。
詳しい内容は言えませんが、「制限時間内に同じテーブルの人と意見や戦略を考えて他のテーブルよりも多くのお客様を集めてください」というものでした。
内容が複雑すぎて、途中から訳がわからなくなっていました。
いよいよ本格的に話し合いがスタート。
内容を理解しきれなかった私ですが、他の就活生も同じ様子だったのでまずは再確認から始めました。
ある程度確認が済んだところで話し合いをしていましたが、10分くらいしたところでグループ内の1人の就活生が、
自分、まだルールとかまだ全然わかってなくて・・・
でも、迷惑かけたくないんで皆さんだけでお話ししてください。
と言い出しました。
これを聞いたときは、
絶対この就活生「仕掛け人」(採用者側の人)だと思いました!
しかし、そんな彼を放って話し合いをすることもできないけど、話し合いの時間も余裕がなかったため…
俺がもう一度説明するから、みんなは話し合い続けててくれない?
と、その就活生を説得して、一度2人で話し合いから外れることにしました。
そこからは2人でルールの再確認とわからないところを聞いてあげたりして、なんとか話し合いに参加することができるレベルまでにはなりました。
そこからは、話し合いでわからないことがあれば所々解説を入れたりしながらなんとか最後までグループワークを完遂することができました。
正直、めちゃくちゃ疲れました。
【5月下旬】電力会社から内定いただく|グループワーク翌日
グループワーク翌日、電力会社の採用担当者から電話が来て、
内定を匂わす発言が!!
訳を聞いてみると…
リケイさんは内定なんだけど、うち6月までは内定って正式に言えない。
ということでした。
そこで、面目上の都合で6月に一度だけ面接をやることになりました。
内容は、面接というには程遠い軽い確認と雑談でした。
そして、帰りがけに担当者の方から正式に内定を言い渡されました。
【6月ごろ】電力会社に入社を決断|人生の転機
内定をもらっていざ、
大手不動産と電力会社のどちらにいくかとても迷いました。
最終的には、
電力会社を選択しました!!
選んだ理由として、不動産は全国転勤があること。
また、噂では激務で体育会系なんてことも聞きます。
そんな環境に、おっとりした性格のリケイが耐えられるかどうかが不安にもなっていました。
結局、電力会社に入っても体育会系部署に配属されてしまうんですけどね・・・
電力会社は大手不動産と比べて給料では多少劣るもののまったり安定した環境の方が良いのではないかと思うようになっていました。
また、採用担当者の方と1時間以上話をして、入社後の流れなどの気になることや不安なことを聞けたのが大きかったです。
最後に
以上が、リケイの就活事情と電力会社に内定をいただくまでの流れとなります。
ここまでみていただければ、わかるのですが
電力会社の選考では、面接らしい面接をしませんでした。笑
もしかしたら、レアケースの内定なのかもしれません。
今思うと、グループワークでの仕掛け人?の人にしっかり説明し話し合いに参加させた行動が社員の人に「見られていたのかな?」なんて思ったりもしています。
今回はここまでとなります。
ダラダラと書き続ける形となってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう!