こんにちは!!
このブログを立ち上げた当初に入学編から3年生編まで3つの記事を書かせていただきましたが、今自分で改めて見るとなかなかのひねくれっぷりで驚いています。
3年生編から早1年、大変お待たせしました!!(当時4年生の方はもう新社会人ですか・・・)
今回は「理系に人生の夏休みはあるか?」シリーズの最後である4年生編になります。
まだ入学編~3年生編を見てない方はこちらからどうぞ。
卒業研究
3年生編でゼミ選びによって残りの学生生活が大きく変わることをお話しました。
自分たちが3年生の時は、先輩の補助や雑務をしていたかもしれません・・・
3年生の時から、バリバリ動いていた場合は間違いなく大変な研究室です。
しかし4年生になったら、
自分たちがメインとなって研究しなんとかデータを作り卒業までに数万字という論文(俗に言う卒論)を書かなければなりません。
また、卒論だけに取り組むだけでなく共同研究先の企業様とお話をしたり社外の人にプレゼン発表、時には国内海外関係なく学会発表にでることだってあります。
でも、大変な研究室に入ったからって落ち込むことはないですよ。
大学を卒業し社会人になったときに、
学生時代の内に大変だった経験した人は周りに比べて一つ抜けていたり、良い意味で根性が強いです。
自分の研究室も今思うと朝一に研究室へ行って、終電で帰宅、発表前とかだと研究室に泊まり込みで何日も帰宅してないなんて時もありました・・・
(これって社会人よりやばいよな?って思うことも何度もありました。)
ただでさえも、研究室の活動だけで忙しいのにこれに重なって就活も被ってくるので余計大変ですよね。
なので理系の大学生活は3年生が個人的には一番楽だと感じています。
就職活動
4年生になったら本格的に始まる一大イベントとして就職活動(就活)を忘れてはいけません。
正確には3年生の内にインターンシップに参加したりエントリーシートを一通り仕上げたり、SPIという筆記試験対策をします。
この就活でこれまでの生きてきた集大成を企業の人に見せなければなりません。
なんせ、日本においての新卒は就職市場において最強のカード(トランプのジョーカ)であり、なにもできなくても、例え自分の専攻と異なってても関係なく自由に業界選択できます。
転職活動でも表向きは丁寧に扱ってくれても、本音は「うちで何ができるの?」につきます。
ここがうまくいけば、それまでどんなに授業を遅刻欠席しようと成績が悪かろうと関係がありません。(卒業できる範囲であれば・・・)
人によってなにを就活の成功とするかは異なりますが、大企業の方がホワイト傾向ですし待遇的にもいいことが多いのは確かです。
なので、就活には時間と労力を惜しんではいけず、研究室の教授に堂々と「就職活動があるためしばらくお休みします」ということも必要だと思います。
これを理解してくれない教授はその程度だったってことで割り切っていいと思います。(こっちの一生がかかってますからね)
大変な研究室の人の場合は、学校推薦枠で内定を早々に決めて研究に打ち込むことも多いです。
そうでない、もしくは就活に時間がとれる人はたくさんエントリーして選考を受けることをおすすめします。私の周り含め、理系の学生はエントリー数が少ない気がします。
「どうしてもこの企業に入りたい!!」という方は学校推薦を使ってもいいですが、それでも必ず内定は出るとは限りませんし、何が起こるかわからないため備えはあっても困りません。
理由は単純に選考を受けた分だけ内定率が上がりますし、場数を踏むほど選考に慣れてくるため堂々とでき良い結果が出やすいです。
たまに「興味ない会社へエントリーするのは失礼では?」という方がいますが、そこで自分の可能性を狭めてしまうのはもったいないです。
また、企業とその学生がよっぽど相性がよければ話は別ですが
選考が進むにつれて運が絡むところが増えていくため一定数のエントリーは必要であると思いますね。
これは私だけかもしれませんが、選考を理由に普段は会えない人(学生、社員の方)や場所にいくことができ毎回新鮮な体験ができるので就活がとても楽しかったです。
ここの駅初めて降りたなー、このビル50階もあるんだー、受付の人がめちゃくちゃ綺麗だったとか、企業のことを知れるが上にこんな体験ができることにわくわくしていました。
就活と聞くと、大変とかつらいなどのマイナスなイメージがありますが私は1度きりなので
楽しんだもの勝ち!!だと思います。
卒業研究と就職活動の両立は大変であり、4年生が一番自ら行動しなければならず苦労も多いですがやった分だけの成果はついてきます!!
また、最後の学生生活を学業とプライベートの両方を充実させて存分に楽しんでください!!
(過去のシリーズの内容を見返して、少し修正を加えていくかもしれません)
今回はここまで!!